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【今後10年の本質】AIに奪われるのは「仕事」ではなく「作業」

4696ikkan

イチです。

最近、AI時代の働き方について考える時間が増えました。

そんな中、Voicyや書籍で有名な山口周さんのあるツイートが、僕が感じていたモヤモヤを言語化してくれて、すごく腹落ちしたのでシェアします。

AIに奪われるのは「仕事」ではなく「作業」

それは「AIに仕事を奪われると言われますが、厳密にはAIが奪うのは『仕事』ではなく『労働』であり『作業』ですという言葉。

これ、めちゃくちゃ本質だと思いました。

これからの時代、仕事は「作る人」と「もらう人」に分かれていきます。

そして、AIが代替するのは、間違いなく後者の「もらう人」の仕事、つまり「作業」の部分です。

経営者がコスト削減を考えたとき、真っ先にAIに置き換えるのは、指示されたことをこなす「作業」の部分。これはもう避けられない流れだと思います。

逆に、仕事の「起点」を作り出す側の人、つまり自分のアイデアやサービスを持っている人は、AIを使いこなすことで生産性を爆発的に上げていく。

この両者の格差は、ここ数年でとてつもなく開いていくはずです。

自分の今の仕事は「生産者」なのかを常に考える

この話は、偉そうに言っていますが、僕自身の自戒も込めています。

僕もまだまだクライアントワーク、つまり「作業」の比率が高い。だからこそ、もっと「自分の屋号」で仕事を作り出す側にシフトしないといけないと、強い危機感を感じています。

最近、AIツールを触っていて痛感するのは、自分の事業やサービスを持っていないと、AIの恩恵を100%は受けられないということです。

例えば、同じAIコーディングツールを使っても、それを使って自分のサービスをどんどん開発していく人と、ただ言われたものを作るだけの人とでは、得られるリターンが全く違います。

だからこそ、小さくてもいいから「自分の事業」を持つことが、AI時代を生き抜くための最適戦略になる。

人生の暇つぶしに、自分の会社やサービスを作ってみる。

それくらいの感覚で、AIをフル活用して生産者側に回ることが、これからはめちゃくちゃ重要になってくると思います。

僕も、もっと自分の事業の比率を上げるために、どんどん動いていきます。 皆さんも、ぜひ「自分の屋号で仕事をする」という視点を持ってみてください。

最後までご購読いただきありがとうございます。

今後10年の本質だと感じたポスト

山口周さんのポスト

米国ではすでに経営者が「ホワイトカラーの仕事の50%はAIに置き換わるだろう」と言っています。

「仕事」をせずに「作業」しかしてこなかった人」には厳しい時代

山口周さんのVoicy

人工知能に抗うための逆転の発想

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イチ
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海外フリーランス
バンコク在住フリーランス(25)| 学生時代に「Z世代は人生ハードモード」と絶望 → 新卒でブログ運営開始 → 独立 →東南アジアを中心にノマド →バンコク移住 | メディア運営・Web制作・ライター・民泊 | AI時代なので、これからは遊びながら仕事を作ります
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